現代の住宅はなぜ床下の換気が必要なのでしょうか?

広報室
2016.02.26
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本来、日本の家屋は高温多湿の気候に合わせ、自然や四季との調和を考えた知恵の結集でした。床下に注目してみると高さを十分にとり、現在のような布基礎に囲まれることのない開放的なつくりでした。その結果、四季を通じて自然の風が床下に取り込まれ、木材にとっても良好な環境が保たれていたのです。

現代住宅は、高断熱高気密が進んでいますが、近年その弊害が指摘され始めています。住まいの換気不足による様々な問題。これは床下でも例外ではありません。床下の湿気による木材腐朽菌やシロアリ・ダニなどの害虫の発生。これは建物自体の強度劣化の原因でもあります。建物をいつまでも健全な状態に保つためにも、床下の換気はとても重要なのです。


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